常花ってどんな仏具?手元供養でも準備する必要はあるのか

仏具

常花とは一般に蓮の花の形をした仏具で、アルミ製等の金属で金メッキを施したものや、生の花を特殊な薬剤につけて水分を抜いたプリザーブドフラワーなど様々な種類があります。

住宅事情の変化でマンションなどは仏間が無く、自宅で遺骨の一部を保管して供養する手元供養をするご家庭が増えました。

大きな仏壇を持たず、遺影に常花とお供えというような簡単な供養のかたちも多くなりましたが、そのことに疑問や不安を持つ人も多いようです。

供養には様々な形がありますが、もっとも重要なのは遺族の想いで、感謝の気持ちが一番の供養となります。

最近の供養は葬儀や法要に費用が掛かる傾向がありますが、個々のご家庭で異なる供養のかたちで良いのですが、感謝の気持ちをもって供養をすることが重要です。

枯れた花を放置しておくより、いつもきれいな常花をお供えすることはとても良いことです。

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