手元供養とは、故人の遺骨をお墓に納めずに身近なところに保管し供養をすることで、「全骨」と「分骨」の2種類があります。
全骨は遺骨の全てを手元に置いて保管することで、そのメリットは故人を常に身近に感じられることや自分を見守ってくれるような安心感があることですが、デメリットとしては、他の遺族や親せきなどから反対されるケースが多いことが挙げられます。
分骨のメリットは同様に故人を身近に感じることができる上、手元供養に抵抗のある親族を説得しやすいことにあります。
遺骨をペンダントなどに入れて身に付けるようにすることが多いですが、逆にこのようなアクセサリー類の場合は紛失しやすいことがデメリットとなっています。