手元供養品を最終的に処分しなければならなくなった。
その際には感覚的に位牌と同じような手順で処分すべきもの。
そのようなイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
確かに位牌の場合「魂抜き、お焚き上げ」もしくは「永代供養」に出すのが一般的です。
ただ、これはあくまで位牌は故人の魂を宿すところで開眼法要により魂が込められているためです。
一方で、手元供養品の処分にあたってはそのような手順を踏む必要はありません。
手元供養品の処分には特に決まりごとはないためです。
手元供養はそもそも宗教とは一切関係がありません。
ゆえに、開眼法要なども必要としないので、好きなように処分すれば問題ありません。
なお、気持ち的に気になるようであれば、お寺に相談してお焚き上げをしてもらうことなどは可能です。