仏具には色々な種類がありますが、その中の1つに灯明立があります。
灯明とは仏様に供える灯りのことで、灯明立はロウソク立てのことをいいます。
仏様に供える灯りは闇を照らすと考えられており、智慧の光と言われます。
手元供養を行う場合に必ずしも必要なものではありませんが、線香をたいて供養する場合にはあると便利です。
また、手元供養の仏壇セットなどには、灯明立は入っていることが多くあります。
灯明立・花立・香炉の3つの仏具は三具足と呼ばれ、非常に基本的な道具になります。
仏壇に向かって左側に花立を置き、中央には香炉を置きます。
そして右側に灯明立を置くのが基本になります。
ですから手元供養を行う場合には、準備しておいた方が無難です。