漆は塗ることで本来の色に艶と気品を与えるもので、食器や祭事に使用する道具によく使われていて、手元供養に使用するアイテムにもたくさん使われています。
手元供養に必要なもので一番肝心なものが仏壇で、コンパクトで場所を気にせず設置できるものですが、漆を扉や内面に使ったものは簡素な作りのものでも重みがあり、本格的な厳かを感じさせます。
位牌は携帯サイズで持ち運びができるように収納ができる仕様ですが、位牌の戒名が書かれている表面には漆塗りがあるときれいで、開いた時に美しさを実感できます。
遺骨を納める骨壺にも漆は使用されているものもあり、ミニ骨壺はデザイン的にもおしゃれなもので、漆を使用したものはおしゃれ感に気品を表現しています。